大好評! 小林よしのりライジングVol302
「運動のなれの果ての狂気」
の感想をご紹介します!
先日配信されたライジングのゴー宣・実録ホラーを読みました。
3連続ホラー写真が、怖い、怖すぎる!
不気味、不気味すぎる!
そして、面白すぎる!(笑)
彼女も、始まりは純粋に弱者への同情から始まったのかもしれません。
それがいつしか、視野狭窄な正義の快感の虜になると、こんなバケモノになってしまうのか。
人間って、本当に弱くて脆くて危ない生き物ですね‥。
これって、彼女だけじゃなくて、
うっかりすると誰もが陥る危険性がある事だと思いました。
あらゆる社会運動も、入り口は正統性があったとしても、無防備でいると、運動麻薬の快感から抜け出せなくなってしまうから、相当注意しておかないと危ないとよくわかるゴー宣でした。
あと、こういう記事が出ると、
「人をおちょくるとは何事だ!」
と、抗議する人が出てきそうですが、
その感覚こそが、自分がホラーへ変貌する道へと通じているような気もしました。
笑いと衝撃と運動の麻薬性がよ〜くわかる、ホラーゴー宣でした。
(yoshimiさん)
背筋が凍るほど怖くて、しかし、それがすごく笑えてくる。
楳図かずおの名言に「恐怖と笑いは本質的に同じもの。対象に近づけば恐怖になって、引いてみるとお笑いになる」というのがありますが、まさに真理だと思いました。
でもおそらく本人は、あの写真を見ても、これが恐怖になり、お笑いになるってことは、決して理解できないでしょう。
特に「引いてみる」ことなんか、もう決してできない世界に行かれておりますからね。